ゴキブリって漢字でどう書くの?-名前や漢字の由来も

こんにちは、ゴキブリがすこぶる苦手なロンです。

 

ゴキブリってどういう漢字を書くか知っていますか?

あとゴキブリの名前の由来は知っていますか?

 

個人的に気になって調べてみたらおもしろかったのでまとめてみました、それではどうぞ

 

 

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ゴキブリの漢字

ゴキブリを漢字で書くと

実はゴキブリの漢字ってふたつあって

 

  • 蜚蠊
  • 御器振り

 

と書きます。

 

漢字で正式(?)に書くと蜚蠊になるみたいで、「御器振り」は語源に近い表現になります、とりあえずゴキブリの漢字として覚えておくべきなのは「蜚蠊」となります。

 

⇒〇〇するだけでゴキブリが絶対出ない部屋になる?

 

ゴキブリを表す漢字

その他ゴキブリを表す漢字としては

  • 御器囓り(ごきかぶり)
  • 御器被り(ごきかぶり)
  • 蜚(あぶらむし)
  • 油虫(あぶらむし)
  • 芥(あくた)
  • 芥虫(あくたむし)
  • 阿久多牟之(あくたむし)
  • 角虫(つのむし)
  • 都乃牟之(つのむし)

 

もゴキブリを表す漢字になります。

大きく分けると、「ゴキカブリ」「アブラムシ」「アクタ(ムシ)」「ツノムシ」の4通りですね。

 

 

ゴキブリの名前の由来

所説あるそうですが、御器(食器)を齧(かじ)るから「御器齧り(ゴキカブリ)」、御器を被るから「御器被り(ゴキカブリ)」という名前が江戸時代につきました。

 

その後明治に入って、日本初の生物図鑑でゴキカブリと書くべきところを、間違ってゴキブリと書いたことからゴキブリと呼ばれるようになったみたいですね。

 

ゴキブリの漢字の由来

蜚蠊の蜚は空を飛ぶ虫を表す漢字、蠊はなんとゴキブリを表す蜚蠊にしか使われない漢字らしい。

 

当て字でもなく、完全にゴキブリ用に作られた漢字まであるなんて、ゴキブリって結構な好待遇なんですね。

 

ちなみに蜚蠊は、ゴキブリ以外にひれんとも読めるそうです。

 

 

その他の類義語の由来

アブラムシの由来

そのまんま、みためがテカテカしててあぶらっぽいことからアブラムシと呼ばれるようになったようです。

ちなみに正式なアブラムシって虫は他にいて、ゴキブリをアブラムシって言うのは俗称になりますので、ゴキブリをアブラムシと表現するさいはお気を付けて。

 

アクタムシの由来

アクタムシってのは、もともと平安時代に使われていたゴキブリの呼び名。

 

アクタはゴミの意味、ゴミの中から出てきたからアクタムシと呼ばれるようになったみたいです。

 

ツノムシの由来

昔の人は触角(しょっかく)のことを角(つの)と言ったので、そこからゴキブリもツノムシと言われます。

 

ツノムシと言うとゴキブリ以外の虫のことをさすこともあるので、特別なこだわりがない場合はゴキブリの方がいいかもしれませんね。

 

 

まとめ

いろいろ書きましたがゴキブリを漢字で書くと蜚蠊になります。

 

ゴミ虫と呼ばれたり、名前を間違えられてそれが正式名称になったりだの意外とかわいそうな扱いの虫だなーと思いつつも、でもやっぱり僕は好きになれそうにありません、笑

 

ちなみにゴキブリが部屋にでてお困りの方はこちらの記事もぜひ参考にして下さいね。

⇒〇〇するだけでゴキブリが絶対出ない部屋になる?

4 件のコメント

  • 中国語だとゴキブリは蟑螂(Zhāngláng)と言うようです
    蟑は一文字でもゴキブリを意味する漢字で螂は〜虫という意味みたいです
    日本語でも中国語でもゴキブリに専用の漢字があるなんて超好待遇ですね

    • コメントありがとうございます、ロンです。

      中国語ではそういう漢字になるんですね、更に語源まで教えていただいてありがとうございます。

      本当に日本でも中国でもかなりの好待遇でビックリですね、それくらい特別な(?)生き物なのかもしれませんね。

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