実印がわからない-2つの解決策とリスクについて

この記事は

「どれが実印がわからない」

「三文判を実印にしてるから見分けがつかない」

「実印を確かめる方法を知りたい」

「実印を再登録するのにリスクはある?」

という人に向けて記事を作成しています。

 

こんにちは、ロンです。

 

あんまり実印を使う機会がないと、いざ契約などで必要になった時に「どれが実印だっけ?」ってわからないことありますよね。

 

そんな時にどれが実印かわかる2つの方法について詳しくご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

実印がわからないときの対処法

実印がわからなくないときは

  1. 印鑑証明書をとって印鑑を確認する
  2. 印鑑の登録をやりなおす

のどちらかで対応する必要があります。

 

それぞれの方法について解説していきますね

 

印鑑証明書から確認する

実印がわからない時に一番確実な方法は、印鑑証明書をって実印を確認する方法です。(手数料が200~400円ほどかかります。)

 

印鑑証明書は、印鑑がなくても平日の昼間であれば印鑑カードを持って近くの役所(会社の場合は法務局)に行けばすぐ発行してもらえます。

 

もしあなたがパスワード登録をしたマイナンバーカードを持っているなら、コンビニなどで土日でも(特定の日にちや時間を除いて)簡単に発行してもらえます。

⇒コンビニで印鑑証明を取得-どのコンビニで取得できる?必要なものは?

 

印鑑証明書を発行してもらったら、実印候補の印鑑をいらない紙に押してみて、見比べて実印を確認してみましょう。

 

万が一、印鑑カードを紛失してしまったという人は再発行の手続きをするか、次の印鑑の登録をやりなおして対処するする必要があります。

 

⇒印鑑カード(印鑑登録証)を紛失-まずやることと再発行の方法

 

印鑑の登録をやりなおす

実印がわからない時のもうひとつの対処法は、印鑑の登録をやりなおすことです。

 

やり方は簡単で、実印の登録を消して、印鑑を登録しなおせばOK、本人が手続きを行えば、抹消も登録も役所で一緒にすぐできます。

 

ただし、身分証明書と新しく登録する印鑑だけは用意しておいてくださいね。

 

もし時間が選べるのであれば、お昼前後の時間は混みやすいので、ズラすとスムーズにすすめることができます。

 

あと印鑑の抹消と登録には手数料が発生しないので、この方法ならお金がかかりません。

 

「でも実印を変更すると、過去の実印を押した契約とかどうなるの?」と不安に思うかもしれませんが、実印を変更したからと言って、変更前までの契約が白紙になることはないので安心して変更してOKです。(というかそんなことで契約が白紙になるなら詐欺なんかに使いたい放題になっちゃいますよね、笑)

 

印鑑の抹消や登録の方法がわからない人でも、とりあえず必要なもの(身分証明書と登録する印鑑)だけ持っていけば、役所の窓口で教えてもらえるのでなんとかなります。

 

ただしシャチハタなどのゴム製の印鑑は、実印として登録できないので他の材質の印鑑を用意してくださいね。

 

 

印鑑を三文判で登録していませんか?

実印がどれかわからないということは、複数の印鑑を持っていると思います。

 

でもしっかりとした印鑑ってそんなに何個も作るものではないと思うので、もしかしたら三文判を実印に登録してわからなくなっているかもしれませんね。

 

三文判とは

100均などで大量生産されている安い印鑑のこと、印影(印鑑を押したあと、紙についている方)が同じになる

 

そしてもしあなたが実印を三文判で登録しているなら、この機会に実印用の印鑑を購入することを強くおすすめします。

 

なぜ三文判が実印に向かないかというと、

  • 実印として機能しなくなることがある
  • 詐欺などにあいやすくなる
  • 信用が低くなるリスクがある

という問題点があるからです。

 

三文判はラクトという脱脂粉乳などを材料に作られているので、高温に弱く変形しやすいです。また加工しやすい素材を使っているので落としたりするとすぐに欠けてしまいます。

 

実印はかけてしまうなど印影が変わってしまうと使えなくなるので、また登録しなおす必要がでてきます、いちいちその度に印鑑登録しなおすのってかなり手間ですよね。

 

そして手間だけならまだいいのですが、三文判は工場での大量生産なので印影が同じものになります。つまりあなたの印鑑証明書さえ手に入れば、同じ苗字の三文判を買って勝手にお金を借りたり、高額な商品の契約を簡単に結んでしまうことが可能になってしまいます。

 

その他、社会人で三文判を実印として使っていると人によっては、「大丈夫かな?」とか「常識がない人かもしれない」と思われたりするリスクもあり、やっぱりおすすめできません。

 

このように三文判は、宅配便の受け取りなどに使うのには便利ですが、契約などで使う実印には向かないので三文判を使用している人は実印を作成しましょう。

 

 

印鑑ってどこで作ればいいの?

でも実印の作り方がわからないって人もいてますよね。

 

実印を作るのはそんなに難しくなくて、印鑑屋さんで注文すればOKです。

 

ちなみに僕の実印はネット通販で購入しました。近くに印鑑屋さんはあったんですが、なんとなく入りづらい雰囲気があったので、笑

 

ネット通販で実印を購入して思ったことは、

  • ネット通販でもかなりしっかりした印鑑が作れる
  • 印鑑に関するQ&Aがあって初心者に優しい
  • 通販なので注文して待つだけなのでラク
  • 印鑑の材質から書体までいろいろ選べる

と、思ってた以上に便利でした。

 

正直最初は、「通販で印鑑なんて…」って思ってましたがやっぱ偏見なんて持たずに使ってみるもんですね。

 

ちなみに僕が利用したサイトはハンコヤストアドットコムです。もしこの機会に実印を作りたい人は、下の「印鑑ネット通販のハンコヤストアドットコム」をクリックして注文してみましょうね。

 

⇒印鑑ネット通販のハンコヤストアドットコム

 

あと印鑑に対する知識がないって人も、一般常識として持っておくとなにかと便利なのでサイトのQ&Aだけでも見ると勉強になって楽しいですよ。

 

 

まとめ

今回は実印がわからない時の対処法と三文判を実印に使うリスクについて解説しましたがいかがだったでしょうか。

 

いろいろ書いたんですが、

  • 実印がわからない時は、印鑑証明書で確認するか実印の再登録をする
  • 三文判を実印に使うにはリスクが高いのでしっかりしたものを作る

のふたつを抑えて入れば大丈夫だと思います。

 

んで、すぐに確認したい人は印鑑証明書で確認、お金をかけずに対処したいって人は再登録する方がおすすめって感じですかね。

 

なんにせよ、実印はすごく大事なものなのでわからないようにならないようにきっちり保管するようにしたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です