水回りのコバエをキレイに駆除する方法-お風呂場、トイレ、洗濯機など

この記事は

「お風呂場でコバエが発生した、なんとかしたい」

「コバエを駆除してもすぐにコバエがでる」

「めんつゆトラップが効かないコバエがいる」

「食べ物近くでコバエを発生させない方法を知りたい」

という人に向けて記事を作成しています。

 

ちなみに台所や食卓などで発生した、赤っぽいコバエの対策はまったく別になります、こちらを参考にどうぞ

⇒【コバエ絶滅】台所や食卓、ゴミ箱のコバエを1回で駆除する方法

 

こんにちは、一人暮らしはじめての夏にコバエを大量発生させたロンです。

 

一人暮らしをはじめて洗濯機近くでコバエが発生した時に、すごーーくテンション下がったことをなぜか今でも鮮明に覚えています。

 

「わりとこまめに掃除しているはずなのになぜこんなところにコバエが…」

 

と、それくらいインパクトがあり、そしてとりあえず飛んでるコバエを駆除しても次の日にはまた発生して…というのを繰り返してすごく嫌になりました、笑

 

 

そこで今日は、お風呂場や洗濯機、トイレ近くの水回りに発生したコバエの駆除の方法を解説したいと思います。

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水回りのコバエ駆除の手順

コバエの駆除はまず手順が大切です。

そしてお風呂、トイレ、洗面所、洗濯機の近くなど水回りにでるコバエは普通のコバエホイホイの効果がないなど、普通のコバエと違う性質があるので特に注意したいところです。

 

水回りにでるコバエの駆除手順を大まかに説明するとこんな感じです。

  1. コバエの発生源(原因)を見つける、予想する
  2. コバエの発生源を取り除く
  3. 飛んでいるコバエを駆除する
  4. 再度コバエが発生しないように予防する

1~3を行って、コバエがでなくなったら4を繰り返しする、といった方法が効果的です。

また1~3まで処理しても、相変わらずコバエが出るということもあります、その場合はそもそもの原因が違っていたという可能性が高いので、また1(原因を考える)からやり直して、でなくなるまで繰り返すといった感じですね。

 

ではそれぞれの方法を細かく見ていきましょう。

 

 

水回りのコバエの原因

水回りにでるコバエの種類

主にお風呂場や洗面所などの水回りにでてくるコバエは、チョウバエという種類になります。

 

全長4~5ミリほどの大きさで黒とか灰色っぽく、小さな羽根と産毛のような毛が全身に生えているのが特徴です。

 

その他、チョウバエは夜行性なので、昼間や明るいところでみかけてもじっと動かずに止まっていることが多いです。僕がはじめて見かけたのはトイレで、ホコリかなにかと思ったらこのチョウバエでぞわっとしたことがありました。

 

チョウバエの発生源と原因

チョウバエは、汚れていて湿っている場所を好み、汚水やスカム(汚泥)に産卵するので、人のアカや脂汚れ、せっけんの泡の残りなどが原因です

 

そのため発生源となるのは、排水溝や下水管はもちろん、その他ゴムパッキンの間や洗濯機の下やホースなどにも多いです、要は湿気と汚れがたまりやすい場所は注意です。

 

普段あまり掃除をしない場所も多いので、油断していると発生しやすいコバエでもあります。

 

 

コバエの発生源を取り除く方法

排水溝や下水管が原因の場合

排水溝や下水管の汚れがチョウバエ発生の原因となっている場合、排水溝や下水管の汚れを取り除く必要があります。方法としてはざっと①排水管掃除の薬品を使うか、②コバエ用の薬品を使うか、③高圧洗浄機などで洗うかの3通りになりますね。(ちなみに僕は①の方法で対処してます)

 

①の排水溝、下水管洗浄に僕が使ってるのは濃効パイプマンという商品

他の商品でもいいと思うんですが、昔していたバイト先の店長が、「パイプマン最強説」をずっととなえてたのが印象深くて今も使っているという単純な理由なんですけどね、笑

 

実際コバエの掃除だけじゃなくて、排水溝とか水道管関係の掃除には、臭いもすぐにしっかりとれるので気に入ってます、迷うくらいならこの濃効パイプマンがおすすめですよ。

 

②の方法としては、コバエムースチョウバエバスターなんてものもあるみたいです。

やっぱチョウバエ用に作られてるので効果が高いんじゃないでしょうか(使ったことのでいまいちピンとこない)

 

特にチョウバエバスターは、Amazonの評価も高くて幼虫など根本の駆除には高い効果が期待できるっぽいですね。

 

③の方法である高圧洗浄機を排水溝に使うのもかなり効果的です。(↓こういうやつ)

車掃除なんかで使うことが多いのかな?持っている人が排水溝の掃除にも使うのはいいとは思うんですが、高いし、置き場所にも割と困る代物なので、わざわざコバエ掃除のために購入はおすすめしません。(お掃除大好きって人とかならいいかもですが…)

 

ゴムパッキンが原因の場合

お風呂などのゴムパッキンが原因の場合は、カビキラーのゴムパッキン用のもので掃除するのが超おすすめです。

 

というか、ゴムパッキンの掃除にこれつかうと超気持ちイイです、めっちゃ綺麗になるので

試したことがない人はぜひ試してみ下さい、めっちゃ楽しいですよ!

 

壁や洗濯機の汚れが原因の場合

使い捨てていい雑巾かスポンジとゴム手袋を用意してひたすら拭き掃除が一番手っ取り早くておすすめです。

 

薬局とかでメラミンスポンジとか使うとよく落ちるので、それもおすすめです。

 

あと拭き掃除するときに、ぬるま湯に重曹とかセスキソーダ水とか使うとすごく汚れが落ちやすくなるので、もし手元にあるなら使うことおすすめです。

 

 

残った水回りのコバエをやっつける方法

原因の処理まで終わった後は、残ったコバエの後処理だけです。

 

殺虫剤を使ってもいいんですが、お風呂場など水で濡らしても大丈夫な場所であるなら、熱湯シャワーがおすすめです。

 

飛び回っているチョウバエであれば、熱湯のシャワーでさーっと流せばすぐにいなくなります。虫の致死温度は70℃らしいのですが、50℃くらいでもうちのコバエたちは流れてたので、ちょっと熱めのお湯くらいでもいいかもしれませんね。

 

熱湯が使えないような場所については、キンチョールなどの普通のスプレー殺虫剤で駆除して、拭き掃除すればOKです。

 

ちなみに台所のコバエに効果があるめんつゆトラップなどに代表されるコバエホイホイですが、水回りで発生するチョウバエにはまったく効果がないので注意しましょう。

 

 

水回りコバエの予防方法

水回りのコバエの原因は、ざっくり言うと汚れと湿気、つまりこの二つを普段からしっかり気を付けることが大切です。

 

具体的には…

  • 水回りで発生する汚れの多くは人の脂やせっけんの泡の残りが原因、お風呂に入ったあと、手を洗った後、洗濯をした後は汚れが残っていないか確認して、しっかりシャワーなどで流すようにする
  • お湯を使うと、しっかり汚れがとれて効果的ですが、熱湯は湿気るので、汚れを十分にとったあとは冷水のシャワーなどで温度を下げて湿度を下げることも忘れずに
  • 掃除が終わったら換気扇をつけて、扉や窓もできたらあけて換気をしっかりして、湿気をためないようにする
  • 洗濯機を狭い場所にびっちり置かないで、風が通る程度のすき間は作って、湿気をためないような配置などを意識するのも大切
  • 夏前など、コバエが発生しやすい時期やその直前などは洗濯機の下や排水溝など普段掃除しない場所を先に掃除しておくだけでもかなり予防効果に
  • 洗濯機の洗濯槽の洗浄薬なんかを使って、洗濯機そのものの掃除もおすすめ

などの点を意識するといいでしょう。

 

いろいろ例ををあげましたが、大切なのは最初に言ったとおり水回りの汚れをしっかりとることと、湿気をためないこと。

 

このふたつを守っていれば水回りでコバエが発生する確率はぐんと下がるのでぜひ掃除のときは意識してみて下さいね。

 

 

対策をしたけどコバエが発生する

僕が初めて水回りでコバエに出くわしたとき、調べた方法の通りやってコバエを駆除しても、次の日にはまた発生するということが何度かありました。

 

「同じようにコバエが発生している箇所を掃除してるけど、全然コバエがいなくならない…」という時は、原因と思っている場所と違う場所でコバエが発生しているという場合がほとんどなので、「この排水溝が原因だ」とか「お風呂場が原因だ」と的をしぼらずにコバエ近くの部屋を片っ端から、すみずみまで掃除するのがおすすめです。

 

僕の場合、結局原因がわかりませんでしたが、洗濯機のある洗面所を、洗濯機の下から排水溝、壁にいたるまで綺麗にして、換気をしたら次の日からぱったり発生しなくなりました。

 

 

 

まとめ

以上お風呂場など水回りに発生するコバエの駆除方法でした。

 

いろいろコバエを駆除する方法は書きましたが、原因を考えて発生源を先に取り除かないといくら駆除しても次の日には出てきてしまう、という点だけはしっかり注意すれば、あとは好きな方法で駆除すればいいかなと思います。

 

コバエに関してはこちらの記事も便利なのでぜひ参考にして下さいね。

⇒【5分で解かる】コバエの発生の4つの原因-駆除方法と予防法も

⇒【コバエ絶滅】台所や食卓、ゴミ箱のコバエを1回で駆除する方法

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