【実家脱出】一人暮らしの初期費用や生活の費用ってどれくらい?

この記事は

「一人暮らしの費用ってどれくらいかかるんだろう?」

「家具や家電の初期費用ってどれくらいかかるの?」

「引越し業者の値段ってどれくらい?友達に頼むべき?」

「どれくらい貯金があれば一人暮らしができる?」

という方に向けて書いています。

 

チャオ、ロンです!(・ω・´)

 

かれこれ引越しが6回を超えて、最近は友達だけでなく、更にその友達の相談にのることもでてきました、笑

 

 

んで、やっぱり一人暮らしの初期費用や生活の費用についての相談は多いですね。

 

実家で生活することと比べて一人暮らしの支出はかなり大きくなるし、よく一人暮らしを経験した人が

 

「一人暮らしは貯金ができないよ」

「一人暮らしの初期費用ってすごくお金がかかるよ」

 

なんてことを言うもんだから、余計に不安になりますよね。

 

でもなぜか僕は実家から脱出する際あまりお金がかからなかった記憶があります…

 

では実際、初期費用ってどれくらいかかるのでしょうか?

 

さっそく一人暮らし用のお部屋に絞り、僕の実体験とあわせて見ていきましょう。

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最初にでる費用って?

結論を先に書くと初期費用はだいたいですが30~70万くらい見ておけばOKです!(※あくまで一般的な感覚です)

 

さて、そもそもなんですが、一人暮らしの初期費用ってどんなものがあるか知っていますか?

 

人によって多少違いはあるかもしれませんが、ざっくり大きい費用をまとめると以下の3点になります。

 

  1. お部屋を借りるための費用
  2. 家具家電一式の費用
  3. 引越しの費用

 

ではこの費用をひとつずつ見ていきましょう。

 

 

お部屋を借りるための費用

まずひとつ目のお部屋を借りるための費用一般的なイメージでいくと家賃の4~8倍+15,000円くらいでOKです!

 

つまり家賃4万円のところにすむなら、だいたい16万5千円~33万5千円くらいで見ていればOKです!

 

一般的な内訳としては

敷金 家賃の1~2ヶ月分
礼金 家賃の1~2ヶ月分
火災保険 15,000円くらい
仲介手数料 家賃の1ヶ月分
家賃保証 家賃の1ヶ月分
家賃前払 最長2ヶ月分

といった感じでしょうか(不動産会社や家主さんによって多少違いがあります。)

 

幅を広めにとりましたが、実際は家賃4万円の家なら大阪・京都の肌感覚でいくと20万くらいかな、ちょっと計算してみましょうか。

 

まず一人暮らし用のお部屋の敷金と礼金ってだいたいどちらか1ヶ月分を入れればOK。

 

火災保険はこの前入ったのが確か12,000円ほど。

 

仲介手数料と家賃保証は合わせてだいたい2ヶ月分。

 

家賃の前払いはだいたい日割分入れて1.5ヶ月分が一般的。

 

なので全部足すと…

 

192,000円!!

 

これがファミリー向けのお部屋になると、そこそこ敷金礼金が高くなっていいお値段がとられてしまいますが、一人り暮らしの初期費用はこんなもんです。

 

ちなみに部屋探しにあたっては、一人暮らししようかなって思った瞬間から探し始めるのがおすすめです。

 

と言うのも金額と内容が理想的な物件ってなかなかなくて、更にたまたまあってもそういう物件ってすぐ次が決まったりしちゃうことが多いです。

 

かといって不動産屋さんを普段から周るのはめんどくさいので、定期的にネットで探すか、それすらめんどくさい人は勝手に条件に合う賃貸物件を探してくれるサービスを使うのがおすすめです。

 

なので部屋探しがめんどくさいっていう僕のような人は、下の文字をクリックして登録してみましょう。

 

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その後AIがあなた好みのお部屋を選んでくれるのですごく面白いですよ。

興味のある方はぜひ使ってみて下さいね。

 

ちなみに僕が上のサービスを使ってみた感想やみんなからの評判はこんな感じです。

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家具家電の一式費用

次は家具家電の一式費用、これも人によって必要なものは違ってくるのですが、個人的に最低限そろえることをおすすめしたいものは以下の9点です!

 

最安値で揃えると…

ベッド・布団 30,000円
テーブル 4,000円
カーテン 2,000円
掃除道具 2,000円
冷蔵庫

洗濯機

電子レンジ

30,000円
炊飯器 2,000円
エアコン 0円
合計 70,000円

 

 

で、合計7万円!なんてことができなくはないんですが、ベッド、冷蔵庫、洗濯機については最低限そこそこいいものを買うのをおすすめします。

 

エアコンはだいたい備え付けのものがあるので0円でもいけます、買うとしたら+30,000円は考えた方がいいかも

 

その他細かな消耗品などもあり、そこそこのものをそろえる前提で考えると予算としては15万~25万くらいみておくのがいいのではないでしょうか

 

一人暮らし経験者30人にアンケートをとって、一人暮らしで必要だった家電と必要なかった家電の意見をまとめてリストの記事にしてみました。

⇒一人暮らしに必要な家電のリスト-費用と評判まとめ

 

 

引越しの費用

最後は引越しの費用、これは距離によってピンキリ、荷物少なく近場なら3~5万円くらい、遠方になって量も多いと15万以上になることも…

 

実家の車を借りて友だちに手伝ってもらえれば、ガソリン代とごはん代くらいでなんとかなるってことも可能です。

 

ただ個人的におすすめしたいのは、実家からなら持ち物は何も持って行かず、一人暮らしから一人暮らしの引越しの場合は家具などは処分やリサイクルして、なるべく身軽な状態で引越しして、引越し費用をかけないという方法です。

 

「え?もったいなくない??」と思ったそこのあなた!

 

確かにちょっともったいないことではあるんですが、引越しの予算を縮小できる分、家電に予算を割り振った方がその後の生活は確実に快適です。

 

そして大型家電ってずっと使えるものではないのですが、なかなか買い換えのタイミングって逃しがちなものです。

 

ある意味引越しのタイミングってのは、家電買い替えのいいきっかけになるものです。

 

なので一人暮らしであれば引越しの必要最低限の荷物にして、業者などはなるべく使わず友達とさくっと進めてしまう方法がおすすめです。

 

ただし大型家電などの粗大ゴミを捨てるときは結構トラブルにまきこまれることもあるので注意が必要です。詳しくは僕の体験談をどうぞ!

⇒粗大ゴミの無料回収は危険-僕がすごく恐いトラブルにあった話

 

追記

と、以前は引越し業者を使わない方法をおすすめしていました。

 

ただよくよく考えてみると、僕は実家に軽トラがあるという恵まれた(?)環境だったので、普通に考えると『レンタカーか引越し業者どっちがお得なの?』という点についての情報があった方が助かりますよね。

 

てなわけで、まとめてみました。

 

⇒レンタカーで引越しは本当に安い?ー引越し業者と比較してみた

 

そして結果、「引越し業者ありじゃね?」という結論に至りました。

 

んで、どうせ業者使うなら安く引越しをすませたいですよね。

 

そして引越し業者を使った場合に金額をなるべく安く済ませるコツは、ネットで複数の引越し業者に見積もりを出してもらうこと引越しが決まったらすぐに見積もりすることです。

 

なぜならぎりぎりに査定してしまうと足元を見られて高い金額で引越ししないといけなくなったり、交渉の時間が少なくなってしまうからです。

 

あと早めに見積もりを出しておけば予定が組みやすいというメリットもあります。

 

個人的におすすめなのは『引越し価格ガイド』

扱ってる引越し業者の件数が多く、テレビCMもするぐらい大手なので安心感があります。

 

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⇒「引越し価格ガイド」の特徴と使い方はこちら

 

「引越しの見積もりを出すと営業電話がかかってきて嫌なんだよなー」って人はSUUMOがおすすめです。

 

そもそも電話登録しなくても複数の引越し業者に見積もりが出せるので、かなり便利です。

 

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あと入力が一番簡単だったのは『引越し達人セレクト』、本当に30秒で見積もりが出せました。せっかちな人にオススメですね。

 

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ちなみに引越しの一括見積もりサービスは全部無料です。(引越し業者からお金をもらって、僕ら利用者は無料になってるんだと思います。)

 

引越しの一括見積もりをしないで引越し業者を選ぶと、数万円単位で損をすることなんてざらなので、引越し業者を使う人は絶対に利用することをおすすめしてます。

 

 

実際の初期費用の金額

そして「リアルな例として、どれくらい引越しにかかるの?」と疑問の人に、僕が最初に引越しした際の初期費用を公開します。

 

お部屋を借りるための費用

敷金

礼金

0円
前払家賃 52,500円

(1.5ヶ月分)

共益費

水道代

5,000円

(1ヶ月分)

家賃保証 20,000円
火災保険 12,000円

(2年分)

鍵交換代 16,200円
仲介手数料 35,000円
合計 140,700円

 

家具家電一式の費用

家電セット

冷蔵庫

洗濯機

電子レンジ

etc…

50,000円
布団 0円
その他

ハンガー

掃除道具

etc…

 

10,000円
合計 60,000円

家電はインターネット加入でかなり安くしてもらいました、布団は実家から持っていきました、節約というより枕がお気に入りだったので…

 

 

引越しの費用

実家で車を借りて友だちに手伝ってもらったので0円(ご飯はごちそうしました)

 

 

初期費用が20万でいけた理由

調査と全然違う結果になってますね、笑

 

その理由としては、まずはじめての引越しの際に家賃をかなり交渉したりしたので、初期費用低めに抑えれました。

 

家電一式に関してはインターネット回線契約をして、ヤマダ電機のポイントを使用しました。あと安さだけにこだわりました。(経験談としてこれは失敗でした、家電は多少いいものを買うことおすすめします。)

 

引越しはそもそもお布団くらいしか家から持ってこなかったので、業者に頼むものがなにもありませんでした(節約と言うより枕が変わると眠れない…)

 

とまあやっぱり人それぞれ条件は違いますので、格安でいくのか、少しリッチでいくのかはすべてあなたしだいってとこですね。

 

初めての一人暮らしの引越しで失敗したこと

あと余談ですが、僕が初めての引越しで失敗したなーってのがガスの開栓の依頼を忘れてたこと。

 

引越しの作業が済んだ後、シャワーを浴びようとしたら冷水しか出なくて困ったことがありました。しかも3月とかの繁忙期だと忙しくて数日待たされるなんてこともあるので、ガスの開栓は引越しの日が決まったら早めにガス会社に開栓の依頼を出しておいた方がいいです。

 

ちなみに水道や電気は後から連絡しなくても最初から使えて、後から使用開始日を伝えればOKってところも多いですが、事前連絡が必要なところもあるので、事前に連絡しておくのが無難ですね。

 

同じように引越しの時期によって待たされるのが、電話回線(今時固定電話おく人少ないから問題なさそう)、ケーブルTV(BSとか見る人)、インターネット回線などが時間かかるので引越しのタイミングで依頼しておくのがおすすめ。

 

インターネットの場合、ドコモとかソフトバンクの大容量に契約しておくか、パソコンも使う場合は無線Wi-Fiなんかを契約しておくと一人暮らしに便利なのでおすすめです。(ただ地方とかだと電波届かないとことかあるので注意です。)

 

以下がメジャーな無線Wi-Fiの業者になるので、詳しくはそちらを参考にして契約するかどうか考えてみて下さい。

 

⇒動画見放題がついてくるHi-ho WiMAX ⇒月額料金が安く設定されているBroadwimax

 

部屋の初期費用の他の実例

引越した友達に許可をもらって初期費用の明細の紙を載せる許可をもらえたので掲載します、この場を借りてありがとう!

 

ちなみに2人分なんですが、2人とも京都市内住まいで、同じ不動産会社を利用したみたいです。

 

家賃47,000円の場合

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まず一人目、京都市内で駅近く、でも部屋は狭くて築年数も古め、家賃は47,000円で共益費は5,000円のパターンです。

 

敷金

礼金

0円
前払家賃 48,750円
共益費

水道代

7,250円
家賃保証 28,000円
火災保険 12,000円

(2年分)

鍵交換代 20,000円
その他 77,760円
合計 181,760円

 

家賃56,000円の場合

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二人目も京都市内、家賃は56,000円で共益費は5,000円。

 

しかも有名な観光地に歩いていけるほどの近く、部屋めっちゃ広いとかなりいい物件、ただしちょっと駅から遠くて、日当たりはやや悪め、でもとにかく広い。

 

敷金

礼金

0円
前払家賃 89,660円
共益費

町会費

5,600円
家賃保証 18,390円
火災保険 15,000円

(2年分)

鍵交換代 0円
その他 82,080円
合計 210,730円

 

初期費用項目はいろいろ

鍵交換代がなかったり、逆に書類作成代があったりと不動産会社ごとに違いがありますね。

 

更に同じ不動産会社でも、家主さんが違うので町会費がかかったり、水道代が家賃とセットだったり、火災保険の金額や保証会社の料金も全然違いますね。

 

というか必要な書類までまちまちなのはちょっとびっくりしました。

 

どっちも京都市内という都会のいいところに住んでいますが、築年数古かったり、多少の不便でもかまわないなら、部屋の初期費用はやっぱり20万ほどで始めれるようですね。

 

んで敷金と礼金が発生しなければ、家賃による初期費用の影響はそこまでないようです。

 

 

一人暮らしの予算について

そうか、これでだいたいの初期費用がわかったから、後は頑張って稼ごうと思ったあなた。

 

一人暮らしの初期費用ができた時点で引越ししてしまったらおそらくとんでもない目にあってしまうので要注意です。

 

当然ですが、一人暮らしを始めるとなると当面の費用(生活費)も重要になります。

 

いつが給料日からによりますが、一人暮らしをはじめる予算は、初期費用に加えて生活費が1.5か月分と、なにかあった時のために+15万くらいあれば安心だと思います。(ちなみに僕は引越してすぐに結婚式ラッシュにみまわれました、笑)

 

一人暮らしの費用(生活費)

一人暮らしの費用の平均については、学生の場合、家賃がだいたい4万円で、月10万円くらいでみんな済ますようです。

⇒はじめての一人暮らし、生活費の平均ってどれくらい?

 

ちなみに以前した計算で行くと、社会人の一般的な一人暮らしなら家賃込みで、100,000~180,000円くらいで考えるといいでしょう。

 

貯金することも考えると、一人暮らしを始めるなら手取りで120,000~200,000円は欲しいところですね。

⇒一人暮らしの毎月の費用を簡単にシミュレーションしてみよう

 

余談ですが、僕は現在だいたい毎月120,000円ほどで生活していますが、一人暮らしを始めた当時は月80,000円くらいで生活してました。

 

当時は節約がちょっと趣味になってましたね、笑

 

一人暮らしの開始の目標貯金額

結局一番気になる情報は、一人暮らしするために必要な貯金額ですよね。

 

人それぞれですが、僕がはじめて一人暮らしした時は

初期費用 200,700円
生活費 120,000円
貯金 150,000円
合計 470,700円

470,700円以上あれば割と安心して一人暮らしを始められたようですね。

 

当時の通帳を見ると貯金が700,000円くらいあって、300,000円を切った月はなさそうなので、それでいくと僕の場合は、400,000円でもできたかもしれません。

 

更に引越した瞬間の結婚式ラッシュで150,000円くらいなくなってるはずなので、おそらく300,000円でも余裕でいけたかもしれません。

 

が、このように予想外の出費って結構あるので、初めての一人暮らしの初期費用は多めに用意するのは大事ですね。

 

今すぐにでも一人暮らしをしなければいけない事情でもない限りは、ある程度やっぱ余裕を持っておきたいところです。

 

以上自分の経験を織り交ぜながら一人暮らしの初期費用やその他生活の費用について、まとめさせてもらいました。

 

僕の経験談なので、かなりリアルな情報です。

ぜひあなたの一人暮らしの初期費用の参考になってもらえれば嬉しいです。

 

一人暮らしで部屋の探し方を知りたいって人はこちらをどうぞ

⇒【初心者必見】一人暮らしを経験して感じた部屋探しのコツ

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