この記事は
「小売業と卸売業の違いがわからない」
「バイトするならどっちのがいい?」 「なんで卸売業ってあるの?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、昔はバイトの掛け持ちなんかもしまくってたロンです。
いまさら人に聞けないし、一人暮らしだから家では聞ける人がいない人のために「小売業と卸売業の違い」と、今までの経験から、一人暮らしでバイトするならどっちがおすすめかをはりきって解説していきます。
目次
小売業と卸売業の違いをズバリ
小売業と卸売業の違いはズバリ、商品を販売する相手が違いだけです。
【小売業と卸売業の違い】
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小売業が商品を売るのは一般の消費者、つまり僕らみたいに最終的にその商品を使う人に売る人が小売業者です。
そして卸売業が商品を売るのは業者、つまり小売業を含めてその商品を転売する人に売る人が卸売業者です。
一方、違いもそうですがごっちゃになるのは共通点があるからで、小売業と卸売業の共通点は
【小売業と卸売業の共通点】
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となります。
卸売業って必要なくない?
卸売業という業種について知った時に一番最初に思ったのは、卸売業って必要ないんじゃないかということです。
買ってきた商品を特に加工もせずに右から左に流して利益を得る業種であり、必要ない気がしませんか?(加工すると製造業になります。)
スーパーマーケットで考えるとわかりやすい
例えばあなたがスーパーマーケットを経営していると考えてみて下さい。
スーパーマーケットと言うことは、お肉、野菜、鮮魚、飲料、お菓子などなどたくさんの商品を取り扱っていますよね。
卸売業者を利用せずにすべての商品をお店に並べようとすると、まずキャベツ農家から仕入れして、次はにんじん農家から仕入れして…なんてのを商品分だけする必要がでてきます。
しかもただ仕入れればOKということでもなく、生産状況や品質のチェック、アクシデントなどによって価格や配送のルールをこまかく決める必要もあるでしょうし、各商品に対する専門的な知識も必要になってきます。
これをスーパーマーケットだけで行うのはとても難しいと思いませんか?
そこで、野菜の卸売業者、鮮魚の卸売業者が間に入り、まとめてくれると取引がスムーズになるわけです。
ざっくりとした説明でまとめると、生産者から消費者までの商品伝達をよりスムーズにするために、卸売業は必要になるってことですね。
バイトするなら小売業?卸売業?
やっと暮らしのサイトっぽい話題ができそうです、笑
小売業と卸売業の違いを気にするということは、中にはバイトするなら小売業と卸売業どっちのがいいのかな、なんて思ったりする人がいるのかもしれません(まあその二択にしなくてもいいとは思うんですが…)
僕はどっちのバイトもしたことあるので、個人的に経験談からそれぞれのメリットをあげていこうと思います。(それメリットじゃないって思うものや、バイト先によって違うってものもありますが、あくまで個人の経験談なので多めに見て下さいね)
小売業のバイトのメリット
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個人的に小売業の最大のメリットは、いろいろ鍛えられることだと思います。
いろんなお客さんを対応したり、最初だと叱られたりすることも多いかもしれませんが、頑張って続けると嫌でもある程度のコミュニケーション能力がついてきます。
最初はなんで叱られているかもわからない状態でしたが、ふてくされるわけでもなく、相手のせいにするでもなく、改善しようと前向きに頑張っていたら社会にでてからかなり役にたったなーと思います。
あと一人暮らしの時に廃棄する弁当もらって食費浮かせてもらえたりして非常に助かりました、笑
デメリットをあげるなら、コミュニケーションが得意でない人や気を使いすぎる人だと慣れるまで結構疲れることですかね。
卸売業のバイトのメリット
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卸売業の最大のメリットは、職場の人さえいい人ならコミュニケーションをする相手が増えることは少ないので、精神的に超楽なことです。
配達なんかがある職場だと勤務時間中にドライブもいけて更にいい感じです。あと取り扱う商品が偏っていることが多いので、扱ってる商品にめっちゃ詳しくなったりします。
あとルーチン(手順が決まった仕事)も多いので、作業効率を上げたりとかを楽しめる人にはおすすめです。
デメリットをあげるなら、職場の人とそりがあわないと一転、職場が地獄と化します。
あと単調な作業になることが多いので、人によっては飽きてくるかもしれませんね。
まとめ
いろいろ書きましたが、小売業と卸売業の違いを簡潔にまとめると
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だけですね。
他にも今さら人に聞けない言葉などがある人は、わかりやすく、そしてなるべくおもしろく解説していきたいと思いますので、気軽にコメントいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございした。
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