チャオ!ロンです(・ω・´)
なにかと話題にあがるマイナンバーですが、実は住民票にマイナンバーを載せることができるのは知っていますか?
でもマイナンバーはその性質上、すごい慎重に取り扱われてて、いろいろとめんどくさいことにもなっています。
窓口でマイナンバー付きの住民票の発行を拒否された、なんて人もいるようなので今回は住民票とマイナンバーの関係についてまとめたいと思います。
目次
住民票にマイナンバーは記載される?
繰り返しになりますが、マイナンバーを記載した住民票を発行することは可能です。
更に自分の分だけでなく、住民票が同一の家族の分も一緒に発行することも可能です。
ただし役所などで何も言わずに住民票を取得すると、基本的にマイナンバーがない住民票を渡されます。これは必要がないのにマイナンバーを記載して、そこから個人情報が漏れないようにするためみたいです。
あと通知カードなどを拒否した人も、マイナンバーそのものは国民全員につけられているので、住民票にはマイナンバーを載せることが可能です。
マイナンバーを記載する方法は?
役所で書く住民票の申請用紙に、マイナンバーの記載するかしないか(有無)欄があるので、有にチェックを入れるとマイナンバー付きの住民票を発行してもらえます。
ただし使用用途の記載内容によってはマイナンバーが必要ないですよ、と窓口で伝えられたり、拒否されることもあるみたいです。
マイナンバー記載を拒否されたら?
基本的に役所はマイナンバー付きの住民票の発行を拒否する権利はありません。
なので堂々と再度「マイナンバー付きの住民票の発行して下さい」と言ってしまって大丈夫です。
もしそれでも拒否するようなら責任者の人を呼ぶか、違う担当もしくは役所に行って住民票を申請すれば、意外とすんなり発行できたりします。
家族や代理人が住民票を取る場合
まずそもそも、住民票を受け取る方法や必要なものを知りたい人はこちらをどうぞ
家族や代理人が住民票を取る場合、マイナンバーが載った住民票を基本的には発行してもらえるんですが、場合によっては発行できない場合もあります。
家族が受け取れる場合
家族の場合、家族のマイナンバー付きの住民票を受け取ることは可能ですが、世帯が同じ場合に限ります。
つまり一人暮らしをしている場合など、家族と住所が別であったり、二世帯住宅で、同じ住所でも世帯が別の場合は、例え家族でも別世帯の人のマイナンバーはおろか住民票を発行することもできません。
ちなみに家族と世帯が一緒かどうかは、住民票を移したかなどで決まるので、学生などで一人暮らしでも住民票の住所は実家のままという場合は、同じ世帯の可能性はあります。
もし自分で把握していないなら、判断方法は住民票をとるしかありません。住民票を取る際に「世帯全体の住民票を下さい」と言えば出してもらえます。
代理人が受け取る場合
委任状があれば代理人でもマイナンバー付きの住民票を発行してもらうことは可能ですが、代理人に直接渡されずに住民票の住所に郵送されることが一般的です。
更に委任状にマイナンバー付きの住民票が必要だということの記載を求められることが多いので、友達などに頼んでマイナンバー付きの住民票を入手する場合は注意しましょう。
コンビニでマイナンバー付きの住民票は出せる?
残念ながらコンビニではマイナンバー付きの住民票は出せないようです。(親切な方がコメント下さいました)
※2017年6月16日追記
セブンイレブンのものだとマイナンバー付きの住民票を発行できることが確認できました。
ただし自治体やコンビニごとに取り扱いが違うかもしれないので、マイナンバー付きの住民票が必要ある場合は一度ぜひ試してみて下さい。
(マイナンバー付きの住民票が発行できる場合は、必ずそのような注意をしてくれる欄があります。)
コンビニで住民票を発行する方法についてはこちらをどうぞ。
⇒コンビニで住民票の取得-どのコンビニで取れる?必要なものは?
マイナンバー付き住民票を出した方がいいの?
必要がない場合、マイナンバー付き住民票は出さない方がいいと個人的に思います。
もちろん自分の個人情報を守るという意味でも出さない方がいいかもしれませんが、それ以上にマイナンバー付きの住民票って使いにくいです。
実はマイナンバーの漏洩を最も恐れているのは個人じゃなく、それを取り扱う企業や役所が責任取らされることに怯えています。
個人情報保護がめっちゃさけばれる現状、マイナンバーの漏洩はかなり重い罰則もあるので、企業や役所は極力マイナンバーを受け取りたくないし、管理もしたくないのが本音のようです。
そりゃそうですよね、企業にしてみれば目に見える爆弾を意味もなく受け取りたくないどころか、できれば受け取りを拒否したいところですよね。
それゆえにマイナンバー付きの住民票はあまり好まれず、受け取りを拒否されたりすることもあるので、個人的には使いにくいなーというのが正直な感想です。
まとめ
マイナンバーと住民票の関係について長くなってしまいましたが、まとめると…
- マイナンバー付きの住民票は出せる
- 役所はマイナンバー付住民票の発行を拒否できない
- 同じ世帯なら誰の分でも出せる
- 代理人の場合郵送になる
- コンビニでもマイナンバー付住民票は出せない
- でも必要ないならマイナンバーなしの方が便利
と言ったところでしょうか。
マイナンバーが必要で、知る方法がないって人はぜひ住民票の発行試してみて下さいね。
こんにちは!
試してみましたが、コンビニでマイナンバー付の住民票は出せませんよ!
お住いの役所へ行くしかありません。マイナンバー総合フリーダイヤルへも確認済です。
コメントありがとうございます、ロンです。
記事の内容修正しておきました。
親切に指摘していただきありがとうございます、助かりました!
本文中にも追記しましたが、セブンイレブンであればマイナンバー付きの住民票が発行できることを確認しました。
マイナンバーを発行できるようになったのか、コンビニごとに違うのか、自治体ごとに違うのかわかりませんが、参考にしてみて下さい。
コンビニ交付では表記無しとの情報をありがとうございます。奨学金の返還証明書提出時に助かりました。
コメントありがとうございます、ロンです。
奨学金の返還証明書の提出のときにマイナンバーが必要になるんですね、勉強になりました。
僕の記事がきょろさんのお役にたてたなら本当に嬉しいです、
他にもいろいろ便利な情報を載せていますのでもしよかったらぜひ活用して下さいね。