この記事は
「洗濯機だけを業者に依頼したい」
「洗濯機を運ぶ方法ってどんな方法がある?」 「洗濯機だけの送料ってどんなもん?」 「それぞれのサービスの違いって?」 「一番送料を安くする方法を知りたい」 「一番おすすめの方法は?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、亜樹です。
あなたは、「小さな荷物なら簡単に送料を調べられるけれど、普段、単品で送ることがめったにない荷物の送料はどうやって調べたらいいんだろう…」なんて困ったことはありませんか?
例えば洗濯機なら、
- 友人、知人に譲りたい
- ネットオークションなどで発送したい
- 引越しで小さなものは自分の車で運べるけれど、洗濯機は業者にお願いしたい
なんて場合がありますよね。
そこで今回は、大きくて重量のある洗濯機だけを送る場合、送料がどれくらいで、どんな方法があり、それぞれどんな特徴があるのか解説したいと思います。
目次
洗濯機だけ送る方法と送料
洗濯機だけを送りたい場合、主に以下の4つの方法が考えられます。
- 宅配便を利用する
- 赤帽を利用する
- 引越し業者を利用する
- 自分で運ぶ
それぞれに送料や特徴に違いがあるので、ひとつずつ解説していきたいと思います。
宅配便を利用する場合
ヤマトのらくらく家財宅急便
宅配便で洗濯機を運ぶ場合は、クロネコヤマトを利用することになるでしょう。
というのもをクロネコヤマトには、通常の宅急便のほかに、大型家具・大型家電などを1点から梱包・配送してくれる「らくらく家財宅急便」というサービスがあるからです。
ヤマトのサービスの内容と送料
サイズや配達先地域にもよりますが、洗濯機くらいの大きさのもの(三辺合計が250cm以内)であれば、同一県内6,850円(税抜)から梱包・配送を行ってくれます。ちなみに北海道の北の方から沖縄まで運ぶ場合は、22,550円(税抜)のようです。
事前予約を行えば、時間帯・エリアによっては最短で翌日集荷・翌々日配送も可能なようです。
また、梱包から行ってくれるらくらく家財宅急便は、引越しの際に使用されるような梱包資材で包んで積込み・配送を行ってくれるので、洗濯機に傷が付く心配も少ないです。
さらに、オプションで別料金にはなってしまいますが、自身で行うことが大変な、全自動洗濯機・ドラム式洗濯機の給水排水接続の取り外し・取り付け設定もお願いすることができます。
全自動洗濯機 オプション料金
- 取り外し:1,500円(税抜)
- 取り付け:3,000円(税抜)
ドラム洗濯機 オプション料金
- 取り外し:3,000円(税抜)
- 取り付け:7,500円(税抜)
サービスを実施していないエリア、配達時間の指定が有料となるエリアもありますので、利用する際は事前にクロネコヤマトのサイトにて詳細を確認するようにして下さいね。
<らくらく家財宅急便の特徴>
赤帽を利用する場合
そもそも赤帽って何?
街でたまに見かける「赤帽」、配達業者のようだけど詳しく知らない…。そんな方も多いのではないでしょうか。
赤帽とは、個人で事業をしている人たちで構成されている協同組合組織で、簡単に言ってしまうと、農家の方や漁師さんが所属する農協や漁協の運送業者版みたいなものです。
そのため赤帽の車をよく見てみると、「赤帽」ではあるけれど、事業主により異なりますので、「赤帽○○屋」「赤帽○○運送」など、変な名前の付いた赤帽もいたりします。
赤帽のサービス内容と送料
赤帽と他のサービスとの最大の違いは、赤帽はひとつの会社ではなく個人の集まりなので、営業所ごとにサービスの得意・不得意が存在することです。
さらっと一言でいうと、サービス内容や送料が同じ赤帽なのに営業所ごとに全然違います。
例えば、サービス内容で言えば、以前は引越し業者に勤めていた方が独立して赤帽で開業した場合、引越し業者時代のノウハウがあるので、引越し作業が得意で引越しに関してはサービスがよかったり、以前エアコンの取り付けのお仕事をしていた方は、エアコンの配送の際に簡単に取り付けをしてくれたり…などなど
送料に関しては基本的には、赤帽には走行距離で計算される料金と、時間で計算される料金、さらに、引越し用料金など基本的+積み下ろし料金など、基本的な料金システムは存在するのですが、
実際に赤帽の営業所のホームページを確認すると、東京の多摩地区なら20km以内で建物の1階から1階への配送、さらに自分で配送時のお手伝いをした場合の料金例(税抜)は、
全自動洗濯機(容量7kg以上):9,000円~
乾燥機付き洗濯機(容量7kg以上):11,000円~
ドラム式洗濯機(容量7kg以上):12,000円~
名古屋市内で1階から1階に洗濯機を運ぶ場合、赤帽を利用した場合の料金例(税抜)は、
小型洗濯機(容量5㎏台以下) 4,500円~
中型洗濯機(容量6~8㎏台以下)6,000円~
大型洗濯機(容量9~10㎏台以下)7,000円~
ドラム型洗濯乾燥機(9~10㎏台)10,000円~
と、各営業所ごとに料金が全然違います、ちなみに上の東京多摩地区の営業所の場合、ドラム式以外の取り付けを無料で行ってくれるみたいです。
なので赤帽を利用することを検討する場合は、事前に近所の赤帽のホームページをしっかりチェックすることがおすすめです。
ただし赤帽は、近距離の配達には向いていますが、遠方への配達には向かず、料金も大変高額になりますので、遠方への配送希望の場合には、別の業者に依頼するのがおすすめです。
<赤帽の特徴>
引越し業者に依頼する場合
引越し業者の中でも、洗濯機一つだけなど、単品の引越し配送を行ってくれる会社もあります。
- 佐川 SGムービング … 単品プラン
- アーク引越センター … 大物限定プラン
- ダック引越センター … 家具だけプラン
- ファミリー引越センター … 単品輸送便
また、各引越し業者の比較的安価で済む、単身パックを利用してお願いするのも一つの手です。
引越し業者のサービス内容と送料
引越し業者にお願いする場合には、梱包から設置までしっかりと対応してくれるところが多いので、全てお任せできてしまい、負担が少ないのが特徴です。
送料については、もちろん引越し業者によりは異なりますし、また、通常の引越しと同じように、配送日により価格が異なったりもするため、見積もりが必要になります。
閑散期でもない限りは10,000円以上かかることはざらなので、料金は高めな印象です。
ただ引越し業者は本当に時期と時間帯に大きく送料が左右されるのと、事業を開始したばかりの引越し業者の場合激安で対応してくれることもあります、なので安くいいサービスを受けたいという人は、一度ネットで簡単にできる一括見積で複数の引越し業者の料金を比較してみることをおすすめします。
<引越し業者の特徴>
自分で運ぶ場合
レンタカー代+ガソリン代で運ぶことが可能です。
洗濯機だけなら一番小さいトラックを6時間借りてだいたい5,000円(税抜)ほど、それに車両保証などがだいたい1,000~2,000円、更にガソリン代が軽油になるので近場なら数百円程度でしょうか。
と、簡単に見積もった(7,000円前後)だけでも、ヤマトや赤帽の方と料金がほぼ一緒の上に、重い洗濯機を運ぶのまで自分でしないといけないので、洗濯機の運び方として自分で運ぶのはおすすめしません。
ただし
- 近場でトラックを所有している
- 人見知りでなるべく業者に頼みたくない
などの理由がある場合は、自分で運ぶのもありはありです。でもやっぱり洗濯機は重いので誰かに手伝ってもらった方がいいと思います。
<自分で運ぶ特徴>
結局おすすめの方法は
私が一番おすすめの方法
やっぱり「らくらく家財宅急便」が一番おすすめです。
サイズにより送料は変わりますが、通常の洗濯機なら7,000円程度、もし給水・排水の取り外しや取り付けも自分で行えてしまうなら、コスパは一番いいと思います。
最安値を探すなら
赤帽といくつかの引越し業者に見積もりをとって交渉していけば、更に安い金額でお願いできるかもしれません。
ただ見積もりをとってからの交渉となると、やっぱり時間がかかるので、どうしてもすごく安くしたくて、更に時間に余裕があるという人向けですね。
サービスで選ぶなら
キレイに運ぶという意味ではヤマトや引越し業者、取り付けなどのサービスで考えるなら赤帽と引越し業者に軍配が上がると思います。
でも正直な話、サービスって引越しを行ってくれる会社や個人よりも、現場に来てくれる人に大きく左右されるものなので、ある意味これは運にもかなり左右されるかな、と個人的には思います。
まとめ
洗濯機だけを配送する場合の送料と配送方法についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
いろいろな方法を紹介しましたが、運ぶ距離、理由、かけられる時間などによって、最良の選択が変わってくる内容だな、と思います。
なのでその必要があるたび、それぞれの方法を検討して、一番いい洗濯機を運ぶ方法を選んでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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