この記事は
「洗濯機の捨て方がわからない」
「洗濯機って粗大ゴミになるんでしょ?」 「捨て方ごとのメリットを知りたい」 「捨て方によるデメリットはないの?」 「洗濯機を捨てる一番お得な方法を知りたい」 「捨て方のおすすめの方法を教えて」 「洗濯機を捨てるのに何か注意ある?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、亜樹です。
洗濯機って「引越しするしタイミングで交換したい」「古くなったから捨てたい」「故障したから新しいものへ買い替えたい」などたまにしか捨てる機会がないだけに、いざ捨てるとなるとどうすればいいかわからなくなりますよね。
洗濯機は通常のごみ収集所に捨てることができないというのはなんとなくわかりますが、実は粗大ゴミとしても捨てられないってこと知っていましたか?
もしあなたが少しでもギクリとしたならぜひこの記事が役にたつと思うのでぜひ読んでみて下さいね。
目次
洗濯機は普通には捨てられない
洗濯機を捨てるとなる時に、誰もが一番最初に思うのは「何ゴミになるんだろう」ということだそうです。
すぐに思いつくものと言えば「粗大ゴミ」、中には「燃えないゴミかな」と思った人もいるかもしれませんね。
もちろん毎週やってくるであろう、燃えないゴミの日に一緒に出しても回収してもらえませんし、知らない人にとっては意外かもしれませんが粗大ゴミの手続きをとって収集所に置いたとしても、洗濯機は回収してもらえません。
実は洗濯機をはじめ、冷蔵庫やエアコン、テレビなどは『家電リサイクル法』という法律の対象品目に指定されていて、通常の粗大ごみとは異なる方法で捨てる必要があります。
(補足)家電リサイクル法
一般家庭や会社などから排出された、エアコンやテレビ、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品から、使える部品・材料をリサイクルして廃棄物を減らし、資源の有効活用を推進するための法律のことです。
洗濯機を捨てる方法
新しい洗濯機に買う店に収集してもらう
新しい洗濯機を購入した際、ご家庭へ新しい洗濯機を配送してもらうのと同時に、古い洗濯機を引き取ってもらえるサービスを家電量販店などで行っています。
その際、リサイクル料金+搬送費がかかります。料金はお店によって、引き取る洗濯機のメーカーによっても異なりますが、リサイクル料金が2,500円前後、搬送費は1,000円未満から1,500円と幅広いです。
実際にかかる費用は、新しい洗濯機を購入する際に店頭で確認する、または、各家電量販店のサイトにも記載されていますので、チェックしましょう。
<メリット>
洗濯機が使えない期間をなくせる
重たい洗濯機を自分で運ぶ必要がない
安心・安全に洗濯機を捨てることができる
<デメリット>
(引越しで新しい洗濯機を買う時などに使えない)
捨てる洗濯機を購入した店に収集してもらう
捨てる予定の洗濯機を販売した家電量販店、つまりその洗濯機を買ったお店は売った段階でその捨てる洗濯機を収集義務がうまれます。
そのため「リサイクル料金+搬送費」を支払えば、引き取ってもらえます。
支払う金額は、買い替える際と同様に、お店や洗濯機のメーカーによっても異なりますが、買い替えで引き取ってもらう際よりも処分のみの場合、支払う搬送費が2,500円から3,000円程度と2,000円程度高い金額になるのが相場です。
<メリット>
重たい洗濯機を自分で運ぶ必要がない
安心・安全に洗濯機を捨てることができる
<デメリット>
(中古購入などの場合)
リサイクルショップに買い取ってもらう
処分したい洗濯機がまだ使えるものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえることがあります。
ただし、型が古かったり故障している、とても汚れているなどで買い取ってもらえない場合があります。(だいたい3~5年以内の型でないと買い取ってもらえないことが多いです)
買い取ってもらえない場合、引き取りで逆にお金を支払わなくてはいけない場合もあります。
またリサイクルショップを利用する際は、大手のチェーン店を利用するか、お店で必ず市町村から委託されているお店か、一般廃棄物収集運搬業の許可をとっているかを確認するようにしましょう。(認定のお店であれば必ず許可証がでています。)
もし間違って許可を取っていない違法な業者を利用した場合、後日、多額のお金を請求されてしまったり、引き取ったものから使える部品・材料のみを取り出し、残りは不法投棄されてしまうという事件が多数発生しています。(不法投棄された場合、元の所有者のあなたの責任になることもあるので本当に注意が必要です。)
<メリット>
お金が入ってくることもある
運べる環境があれば、すぐに処分ができる
<デメリット>
洗濯機をお店まで運ぶ必要があるトラブルに巻き込まれることがある
運んだはいいが、引き取ってもらえないことも
オークションやフリマなどで販売する
故障していない洗濯機の場合、ネットオークションやネットのフリマなどを利用して販売するのも一つの手です。
その際、梱包や配送に手間がかかったり、売れるまで時間がかかったりします。また、もし買い手が付かなかった時には、別の方法での処分を行わなくてはいけないので、すぐに処分したいときにはおすすめできません。
また洗濯機の状態などで、買い取ってくれた人とのトラブルなどが発生することもあり、結構めんどうなことになることも多いです。
<メリット>
お金が入ってくることがある
<デメリット>
配送などの手間がかかる
場合によっては逆にコストがかかることも
売り手がつかないと捨てるのに時間がかかることも
買い取り者とのトラブルに発展することも
リサイクルショップを利用するコツ
リサイクルショップにも家電や衣類など取り扱い商品に得意分野があります。
同じように洗濯機を持っていく場合でも、家電を得意とするリサイクルショップに持って行った方が、倍近くの高値で買い取ってもらえるといったこともあります。
なので複数のリサイクルショップの候補があるのであれば、家電を販売している店舗に持っていくようにした方が絶対にお得です。
ちなみに私は家電を捨てる場合、よくセカンドストリートをよく利用するんですが、同じセカンドストリートでも店舗によって取り扱っているものが違うようなので、事前に電話で確認するなどするといいですね。
リサイクル料金を出して直接搬送・搬送依頼する
使えなくなった洗濯機をすぐに処分をしたい場合には、この方法が便利です。
手順としては…
- 郵便局から家電リサイクル券センターへ振込
- 洗濯機を指定の引き取り場所まで運ぶ(もしくは業者に搬送依頼する)
だけで洗濯機を捨てることができます。
家電リサイクル券センターへの振り込みも、郵便局に備え付けられている「家電リサイクル券」に必要事項を記入し、郵便局の窓口またはゆうちょ銀行のATMで払い込み手続きを行えばOK。
払い込み後は、お近くの指定引取場所、営業日や営業時間などを家電リサイクル券センターのサイトから確認し、指定場所へ搬送し引き取ってもらいます。
もし自分で搬送できないという人は、地方自治体の指定した一般廃棄物収集運搬許可業者を自治体のサイトなどから確認し、搬送業者に搬送を依頼することもできます。(搬送費は業者によって異なりますので確認は必要です。)
払い込みの金額は洗濯機のメーカーによっても異なりますので確認が必要ですが、洗濯機のみなら2,500円程度+払い込み手数料です。手続き完了後のリサイクル券は処分する洗濯機と一緒に搬送・持ち込みしますので、きちんと保管しておいてください。
<メリット>
トラブルが少ない
自分で運ぶならコストは安め
自分で運ぶならすぐに捨てることができる
<デメリット>
重たい洗濯機を自分で運ぶ必要があることも搬送まで業者に任せると一番高い
平日に時間がある人でないと利用は難しい
業者に出張回収してもらう
今は自分で運ばなくても業者に出張買取してもらうことも可能です。
ただしこれもリサイクルショップと一緒で慎重に選ばないとトラブルに巻き込まれることがあるので注意が必要です。特に無料と言っている業者には要注意。
⇒粗大ゴミの無料回収は危険-僕がすごく恐いトラブルにあった話
ただ以下の一括比較サイトなどを利用すると比較的安めに、家まで回収しにきてもらえるので「平日にあまり時間がない」「捨てるのがめんどくさい」「安心、安全にかつ楽に洗濯機を捨てたい」って人はぜひ利用してみて下さいね。
⇒【無料一括比較】不用品おかたづけ見積もり.net-簡単2分で不用品お片付け!-
<メリット>
手間がかからない
業者によっては即日、翌日回収ができる
平日忙しい人でも利用できる
<デメリット>
コストがかかる業者選びを慎重にしないとトラブルに発展することも
まとめ
さて、いろいろな洗濯機の捨て方のメリット・デメリットについて解説してきましたが、私が洗濯機を処分している方法は実はリサイクルショップが多いです。
と言うのも、引越しのときに洗濯機を買い替えることが多くいので
- 家電、家具をひとまずリサイクルショップに持って行って売る
- 売れ残りに家電がある場合は郵便局でリサイクル券を購入
- リサイクルセンターに持っていく
- 残ったゴミはクリーンセンター(ゴミ収集所)に持っていく
という流れで処理するようにしてます、トラックも借りますしね。
単発で洗濯機だけを捨てる場合は(今のところ経験はありませんが)、
⇒【無料一括比較】不用品おかたづけ見積もり.net-簡単2分で不用品お片付け!-を利用して捨てると思います。(冷蔵庫はこの方法で捨てました。)
なんにせよ簡単に捨てられるゴミとは違い、処分に手間やお金がかかってしまう洗濯機。引っ越しの直前などに慌てて手配するのではなく、余裕を持ってどの方法で処分するのかを比較検討して準備をしておくことが大事ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す