この記事は
「賃貸で騒音を防ぐ方法ってないの?」
「部屋探しの段階で注意すべき騒音対策は?」 「賃貸ならどんな騒音が考えられる?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、ハナです。
賃貸に住んでるとどうしても起きてしまうトラブルの一つに「騒音」があります。
賃貸の場合特に隣の部屋と壁芯になっていること、床が薄い作りになっているのである程度は仕方がない問題でもあるのですが、気持ちよく生活する為にも騒音トラブルはできるだけさけたいものです。
そこで賃貸でおこりやすい5つの騒音とそのトラブル対策について説明します。
目次
騒音の原因を知る前に
騒音の原因を知る前に知っておいて欲しいのが、住んでから騒音を対策するのは難しく手間やコストがかかるいということです。
なので賃貸で部屋を選ぶ際には、今からご紹介する「どんなところから騒音がでるのか」をしっかりと覚えておいて、事前に大丈夫かチェックすることが大事です。
また自分が知らず知らずのうちに騒音を出してしまうということもあります。そこから発展してご近所トラブルに巻き込まれないように自分が出す騒音もあわせて注意したいですね。
賃貸で起こる5つの騒音
騒音を後から防ぐのは難しいという前提で、事前に知っておきたい賃貸でトラブルになりがちな5つの騒音について説明したいと思います。
足音などの床音対策
賃貸で一番多い騒音といえば「足音」です。
歩いている足音はもちろん走っている時、特に大人よりも子どもの足音の方が音も響きやすくクレームになりかねません。
昼間の足音であれば生活音だしある程度は我慢しないといけないなと思っていても夜中~明け方にかけての足音はどうにも我慢できないものです。それが毎日続くとなると考えるだけでも嫌な気持ちになりますよね。
しかも足音の騒音を出している側は気が付かないものなのです。
そして足音の騒音を防ぐ方法を最上階に住むか、管理会社や大家さんを通して注意してもらうくらいしかありません。
反対にこちらから足音の騒音を出さないようにする為に注意できることと言えば
- スリッパを履く
- 絨毯やカーペットなどを敷く
- 引越しをする
などがあります。
隣の部屋からの騒音対策
賃貸の騒音で隣の部屋からの音が気になる時もあります。
この場合隣から聞こえてくる騒音が怒鳴り声などの通常では起きないようなものでない限り、壁が薄い作りの賃貸であることが考えられます。
そのため賃貸の材質が鉄筋コンクリート(木造よりも鉄骨、鉄骨よりも鉄筋コンクリートの方が一般的に防音性に優れていると言われている)であることも大事ですが、内見の時に壁を軽く叩いて厚さを確かめたり、どれくらい防音できるかを事前にチェックすることが重要です。
もし引越しした後に騒音に気付いた場合は、大家さん・管理会社などにお願いして間接的に騒音がでていることを伝えるのも一つの方法です。
また「騒音に耐えられるよ」という人でも、隣の騒音が聞こえているということは、あなたの家の騒音も聞こえている可能性があるということを忘れてはいけません。
知らないうちにクレームを呼び起こしてしまうこともよくある話ですので、注意したいところですね。
自宅の家電の騒音対策
賃貸の騒音のなかには家電の音がうるさいというものもあります。生活用品だから仕方がないのではと思ってしまうかもしれませんが、家電を「使う時間」を考えましょう。
例えば夜中や明け方に洗濯機や掃除機を使えば「騒音」になるのはわかると思いますが、あなたや隣に住んでいる人の生活習慣によってもその時間帯は変わります。
だいたい日中であれば生活音だとまわりからクレームが来るこは少なくなるので、昼間のうちから20時くらいまでに家事をすませるようにはしたいですね。
⇒洗濯機のうるさい騒音を静かな音に変える5つのチェックポイント
自動車や電車の騒音対策
賃貸で部屋を選ぶ際に忘れがちなのが自動車や電車の騒音です。
電車の線路や国道の近くにある賃貸の場合、外からの騒音に悩まされることはよくあります。窓を閉めればある程度大丈夫なこともありますが、自由に窓を開けられないのは換気などで不便なことも多いです。
こればっかりは管理会社や大家さんでもどうすることもできないので、部屋選びの段階で大きな線路沿いや国道の横などは避けるようにした方がいいですね。
外からの騒ぎ声などの対策
同じようなものに人の通りが多い場所に住むと外からの騒ぎ声が多くなります。
他にも近くに学校・幼稚園があると1日中騒がしいなんてこともあります。これも管理会社に相談してもしかたないので、賃貸で部屋を選ぶ前に注意するか、借りるにしても1階・2階ではなく上の方の階を借りるようにすると多少ではあるものの騒音を防ぐことができます。
また居酒屋が近くにあると、夜中になって騒ぐなどの騒音が続くこともあります。あまりにもひどい場合は警察などに相談してみてもいいかもしれませんし、一時的な騒音などで余計なトラブルに巻き込まれたくない人は部屋にいる時にTVをつけたり音楽を流すことでなんとかやり過ごすというのもひとつの方法かもしれませんね。
まとめ
賃貸でおこる5つの騒音と注意すべきことについてまとめましたがいかがだったでしょうか。
賃貸で受ける騒音については
- 賃貸で部屋を選ぶ段階で回避できるか考える
- 後で発覚したものは管理会社や警察の協力を得る
くらいしか方法がないので、部屋探しのときはぜひ音について気を付けて下さいね。
またご近所の人と気持ちよくくらせるように、自分が発する騒音(床、壁、家電)についてもなるべく気を付けたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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