コバエの卵やサナギの処理方法-見た目や特徴とトラウマ失敗談

この記事は

「コバエの卵ってどんなの?」

「コバエの処理で注意する方法は?」

「コバエを発生させないようにしたい」

「駆除してもまたコバエが出る…」

という人に向けて記事を作成しています。

 

こんにちは、コバエでトラウマになったことがあるロンです。

なぜトラウマになったかについては、最後の方に体験談として書いてますのでよかったらそちらをご覧ください。

 

コバエがでるとうわって気持ちになりますが、でも実は後処理はもっと大事って知ってましたか?

 

ぜひあなたも僕と同じようなトラウマにならないように、こちらの記事をしっかり読んでいただければと思います。

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コバエの卵の特徴

コバエの卵の大きさは?

コバエの卵の大きさは種類にもよりますがだいたい1㎜にもならないくらいの大きさで、目を凝らしてもなかなか見えないくらいすごく小さいものです。

 

あとよく勘違いされがちなのが、コバエの発生源の近くにある米粒やごまくらいの大きさのものは、コバエの卵ではなくサナギになります。

 

コバエの卵はどこに産卵する?

コバエの種類によって違いがあります、キッチン周辺に発生するショウジョウバエやノミバエの場合は、ゴミ箱や三角コーナーに捨てられている生ゴミやペットの糞などに産卵します。

 

お風呂場やトイレなどの水回りに発生するチョウバエの場合、排水溝や下水道にたまったスカムと言われる汚れやヘドロに産卵します。

 

コバエはどれくらい卵を産卵する?

コバエの種類ごとによって違いますが、平均的に死ぬまでの間に数百個の卵を産卵するようです。

そこから羽化したコバエが更に産卵して…との繰り返しでねずみ算式に増えていくので、普段掃除しないすき間などがコバエの発生源で、気付くのが遅れると大量発生になったりすることもあります。

 

コバエの卵が羽化するまでの時間は?

産み落とされた卵が成虫になるまでおおよそ1週間~10日ほどです。

 

そのためコバエを処理した後も、1週間ほどたつまではまた発生していないか確認した方がいいでしょう。

 

その他コバエの卵の注意点

成虫のコバエの駆除に殺虫剤やバルサンなどは効果的ですが、卵やサナギの状態のコバエは、固いカラなどにおおわれているので、薬品などに対して成虫にくらべるとちょっと強いです。

 

そのため普通の殺虫剤では、コバエの卵やサナギに効果が薄いので、卵やサナギにも効果がある殺虫剤を使ったり、熱湯や拭き掃除など直接的に除去するのがおすすめです。

 

 

コバエの処理方法

コバエの処理方法は、原因からきっちりと処理することが大切で、またコバエの種類ごとに処理方法に違いがあります。

 

そして種類の見分け方は、見た目もそうですが、発生場所でだいたい見分けることができます。

 

キッチン近くで発生しているコバエの場合

⇒【コバエ絶滅】台所や食卓、ゴミ箱のコバエを1回で駆除する方法

 

お風呂場や洗濯機など水回り近くでコバエが発生している場合

⇒お風呂場、トイレ、洗濯機など水回りのコバエをキレイに駆除する方法

 

 

コバエの卵やサナギの処理方法

掃除機で処理する

掃除機を使って吸い取る方法、手も汚れず一番手軽な方法です。主にキッチンなどで活躍する方法ですね。

 

ただし、あとでも書きますが、掃除機で吸い取った後は必ず素早く掃除機の中のゴミを二重以上にしたビニールに入れてゴミ箱に入れるようにしましょう、放置しておくと掃除機の中でコバエが羽化して、かなり悲惨なことになる恐れがあります。

 

ガムテープやコロコロで処理する

これも主にキッチンで活躍する方法です。

 

目に見えるサナギなどだけですが、ガムテープやコロコロの粘着で根こそぎとれるので範囲が狭い場合やフローリングにも使えるコロコロがある場合、掃除機より手軽で効果的です。

 

ただし床の材質によっては、床が剥がれたりする危険もあるので注意して使ってくださいね。

 

熱湯で処理する

主にお風呂場や洗濯機の近くで活躍する方法です。

 

特に排水溝や下水管など直接駆除できない場所の卵やサナギの駆除はこの方法しかありません。ただし熱湯と言っても60℃くらいのお湯を使うようにしましょう。

 

排水管などの材質によりますが、塩化ビニールの排水管などの場合、62℃を超えると変形したり破損したりする可能性があり、それはそれで大変なことになってしまうので注意しましょう。

 

モップや雑巾で処理する

排水溝などの狭いところ以外はどこでも使える方法です、モップや雑巾でふき取ってしまえば卵だけでなく汚れやホコリも取れて確実です。

 

ただし使った後の雑巾などは必ず袋に入れて捨てるか、熱湯で消毒しないと、モップや雑巾が次のコバエの発生源になりかねないので注意しましょう。

 

 

コバエの卵やサナギ処理の注意点

掃除機やゴミ箱に放置しない

本当にトラウマになるので、コバエの卵やサナギの処理をするときには、絶対注意して欲しいのが処理したあとの後始末です。

 

例えば掃除機であれば使った後は必ず中のゴミ袋はすぐに捨てる、必要があれば熱湯などでゴミを溜める場所を掃除する。雑巾やモップもよく熱湯で洗うか捨てるようにしましょう。

 

また卵やサナギを捨てる際も直接ゴミ箱に捨てるのではなく、ビニール袋などに、更に二重以上にくるんでから必ず捨てるようにしましょう。

 

そしてなるべく早くゴミ出しをして、部屋に残さない、これは鉄則です。

 

体験談

と言うのも、コードレス掃除機で吸い取ったあと、放置していて掃除機の中からコバエやウジが大量に沸いて、ひどい目にあったことがあります。

 

掃除機なのでそのまま捨てることもできず、掃除機の吸い込み口から殺虫剤を噴射して、ゴム手袋を付けて雑巾でふき取ったことがありますが、本当に気持ち悪いのを見ることになるのでかなりテンションが下がる作業でした。

 

繰り返しになりますが、ほんとーーーーーーーにトラウマになるので、あなたはぜっっっっっったいに注意してくださいね!

 

 

まとめ

ざっくりとですが、今回のコバエの卵やサナギについてまとめると

  • コバエの卵の大きさは1㎜以下
  • 卵のようなものは、だいたいサナギ
  • 産んでから一週間くらいで大きくなる
  • 卵やサナギは殺虫剤などに強い
  • 熱湯や拭き掃除で処分しよう
  • 処分も大事だけど、後処理はもっと大事

 

と言った感じでしょうか。コバエをいくら処理しても数日すると発生してしまうという場合、発生源が間違っている場合もありますが、卵やサナギをうまく処理できていないという可能性も考えられますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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