この記事は
「東京の家賃って高いの?」
「東京で家賃が安い地域ってどこ?」 「逆に高い地域は?」 「東京で家賃が安いのに法則はあるの?」 「他に気を付けるべきことは?」 「安い家賃の部屋を東京で探すコツは?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、ロンです。
東京で一人暮らしをはじめようかなと思って一番気になるの家賃じゃないでしょうか?
「東京の家賃はものすごく高い」なんてのを聞いたことあるかもしれませんが、その通り間違いなく高いです。
でも実は家賃が高い東京でも地域ごとに実は大きく金額に差があるって知ってましたか?
そしてはじめて一人暮らしをすると家賃ばかりに目がいってしまいがちですが、他にも気を付けた方がいいことあるのもしっていますか?
そこで今回は東京で家賃の相場の安い地域と、部屋を探すコツについて解説したいと思います。
目次
そもそも東京の家賃の相場って高いの?
東京の家賃が高いという話はよく聞きますが、どれくらい高いんでしょうか。
全国賃貸管理ビジネス協会によると、契約が決まった日本全国での平均の家賃が54,812円なのに対して、東京の平均の家賃は72,101円と全国平均より、約32%も高いというデータがあります。
(出典:全国賃貸管理ビジネス協会-全国家賃動向 2017年6月時点より)
その点から考えても東京の家賃の相場は高いというのは、間違いなさそうです。
東京で一人暮らしの家賃
東京の家賃が高いのは間違いなさそうですが、一人暮らしをするならなるべく安い部屋を探したいって思いますよね。
そこで一人暮らしの物件(ワンルーム・1K・1DK)で、東京23区内に絞って家賃の安い場所を、区ごとに調査してみました。
東京で家賃が安い区
江戸川区 | 6万円弱 |
---|---|
葛飾区 | 6万円 |
足立区 | 6万円 |
練馬区 | 6~7万円 |
板橋区 | 6~7万円 |
調査方法はネットの不動産情報から、東京23区にある一人暮らし用の物件の平均家賃を割り出して計算しています。(ほんとざっくりとした計算なので、だいたいそんなもんかくらいで考えておいてください。)
SUUMOジャーナルの東京23区の家賃相場が安い駅ランキングという記事をみた感じだと、葛飾区、板橋区、足立区、江戸川区、世田谷区が上がっていたのでそんなにズレはないと思います。
東京で家賃が高い区
渋谷区 | 8~9万円 |
---|---|
中央区 | 8~9万円 |
港区 | 8~9万円 |
目黒区 | 8~9万円弱 |
品川区 | 8~9万円弱 |
ただでさえ家賃の高い東京ですが、群を抜いて渋谷区、中央区、港区の家賃は高いです。
他の地方で暮らしたことがある人だと「え、見間違えた?」と思うほどビックリする金額ですよね。平均家賃が全国で一番安い香川と比べると、一人暮らしの同じような間取りでも3倍くらいの値段差になります。
東京23区の家賃相場を地図で色付けしてみた
濃いオレンジ色が家賃が特に高い地域
薄いオレンジ色が家賃が高い地域
水色が家賃が安い地域
色付けするとわかりやすいなーと思ったのが、都心(中央)に近づくほど家賃が高くなり、端に行くほど家賃が安くなる傾向があるみたいですね。
なので東京の一人暮らしで家賃をとにかく節約したいって人は、端の方から部屋を探していった方かもしれませんね。
家賃が安いのにはそれなりの理由が
もちろん住む場所によって家賃が安いのにはそれなりの理由があります。
東京で家賃の違いがでるのは、主に利便性と治安です。
利便性は、駅から近い、近くにスーパーなどの施設が多いなど、便利でみんなが住みたいと思う地域ほど値段が上がります。
逆に治安は、犯罪が多い、ガラが悪いなど、みんなが住むのを避ける地域ほど値段が下がる傾向があります。
女性は治安にも気をつけよう
僕のような男であればわりと平気なんですが、東京で一人暮らしをする女性であれば、家賃を低く抑えたい気持ちもわかりますが、治安も気にした方が絶対にいいです。
ちなみに警視庁のデータから東京23区別の犯罪発生件数をグラフにしたらこんな感じになりました。
(出典:警視庁-平成28年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数)
オレンジで囲っているのが、先ほど家賃が安いと言っていた場所です。
つまり家賃が安いとそれなりに治安が悪くなります。(犯罪件数だけみると葛飾区はまだましですが、個人的にガラが悪いイメージがあります…)
治安と家賃の両方から考えると、女性が東京で一人暮らしするなら北区や荒川区あたりが多少ましかなと思います。
東京で部屋を探すコツ
いろいろお伝えしましたが、東京の地域ごとの雰囲気なんて実際に行ってみないとわかりませんよね。
そこでおすすめなのが不動産屋さんに相談すること。
不動産屋さんはお部屋のことはもちろん、その地域の治安や利便性についても賃料に大きく影響を与えるので詳しく知っていることが多く、東京の一人暮らしのときにはかなり頼りになる存在です。
今まで仕事の関係でいろいろな場所で一人暮らししてきて、東京に限らず部屋選びはかなり慣れている僕ですが、今でも引越すときに不動産屋さんにアドバイスをもらいながら部屋選びをしています。
もちろん自分から不動産屋さんに出向くのもいいんですが、最近では自分の好きな時間にいつでも相談できるネット型の不動産屋さんを利用するのが一番賢い方法じゃないかなって思っています。
ネット型の不動産屋さんとは、LINEみたなものを使って希望のお部屋を探してもらったり、事前に相談に乗ってもらえるサービスのことなんですが、
- 好きなタイミングでやり取りできる
- 遠方であっても問題なし
- 対面じゃないので言いやすい
- じっくりと相談、検討できる
というのが個人的に魅力です。
不動産屋さんを利用したことがある人ならわかると思うんですが、実際に行くのってかなり時間をとられるし、引越しが確実にならないとお店に行くのってなかなか勇気がいりますよね。
でもネット型の不動産屋さんなら、自分の空いた時間に相談ができて、しかも割とすぐに返事がもらえることが多いです。(深夜などはさすがにすぐに連絡を返してもらえませんが、とりあえず送っておけば次の日にはだいたい返事がもらえます)
それと不動産屋さんって押しが強い人が多いので、相談したらその日のうちに決めさせられたりあおられたりすることも結構あります。ネット型の不動産屋であればメッセージでやりとりするので、押しに弱くて自分の意見がなかなか言えない人でも、まだ言いやすいってのもメリットですよね。
あと不動産屋に直接行くと、その日のうちに①希望を伝えて②候補を上げてもらって③検討をして④内覧をして⑤また検討する、とかなりやることがたくさんで大変ですが、ネット型の不動産屋さんを利用すれば①~③までは事前に済ませて、内覧からでOK、となるのでじっくりと事前に検討することができます。
はじめて引越しする人、転勤や進学で東京に引越す人は絶対に必要って言っても過言ではないですね。
ちなみに僕がおすすめしているサービスはietty
⇒iettyの使い方をまとめるよ!-7分で登録から物件紹介まで
ネット型不動産が出たころ、目新しくていろいろ利用したんですが
その中でiettyは
- 接客(メッセージ)が丁寧で感じがいい
- 登録がめっちゃ簡単にすぐできる
- 質問に答えるだけで部屋を提案してくれる
- 部屋探しは無料
- 思ってもみないようなアドバイスをくれる
という点ですごくいい感じでしたね。iettyを運営している会社も「接客こそが強み」と押し出すくらいなので、ストレスを感じずに使えるのがいい感じです。
特にどんな登録でも「わずらわしいなー…」と思ってしまう僕でも「あれ?もう終わったの?」って思うくらい一瞬でした。
その後も質問に答えるだけで条件に当てはまる物件をさっそく4つくらい紹介してもらえました。
たぶんサイトにアクセスしてから紹介してもらうまでに10分かかってないと思います。(最初の部屋探しはAIがしてくれるからとにかく早いみたいです、その後プロの担当者が相談に応じてくれます)
あと『メアド、Facebook、ヤフーID、LINE』のいずれかさえあればOK(電話番号を登録する必要がない)なので、あとあと営業の電話がかかってきたリ、催促されたりする心配がないのがほんとにいいところですね。
ただ
- 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)と関西(大阪、京都、兵庫)しか取り扱っていない
- 首都圏は6万円、関西は5万円以上の物件しか取り扱っていない
という点は、他の不動産会社と比べると弱いところかな、と思います。
まあ東京23区に住む人に関して言えば、どんなに家賃が安くても最低6万円はかかるので、ほぼ関係ないデメリットですね。
対応が早いので急ぎの人はもちろん。せかされないので、まだ引越すことが検討段階の人でも気軽に相談できます。
やっぱ事前に相談するとこれからはじまる東京での生活にわくわくしてくるので、引越しを楽しむという意味でも登録しておいて損はないので、興味のある人は下の文字をクリックしてiettyの公式サイトからさっそく登録して無料で相談してみましょう。
まとめ
ながながと東京の一人暮らしで家賃の相場が安い場所について解説してきましたが、
- 東京の内側に行くほど家賃は高く、外側ほど安くなる
- 家賃が安いと治安も悪くなる傾向がある
- 最新の情報は不動産屋さんに相談がおすすめ
の3つだけとりあえず頭に入れておけばいいかなと思います。
その他、家賃を安くする方法やおすすめの部屋探しの方法なんかがあれば、ぜひコメント欄から僕に教えて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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