住民票の原本とは-住民票の写しとの違いは知ってる?

この記事は

「住民票の原本ってなに?」

「住民票の写しってなに?」

「違いを知りたい」

「何を持っていけばいいか知りたい」

「原本はコンビニで出せるの?」

という人に向けて記事を作成しています。

 

こんにちは、ロンです。

 

あなたは「住民票の原本を持ってきて」と言われて役所に取りに行くと「住民票の写し」と言って手渡されて「これでいいのかな?」と不安になりながらも提出すると「住民票の原本ありがとう」と普通に受け取ってもらえて「????」ってなった経験などないでしょうか。

 

とまあこれは僕の実際の体験談なのですが、その時に住民票の原本と写しについてよく調べて勉強したことがあるのでまとめてみました。同じような疑問を持ってる人の参考になればなと思います。

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住民票の原本とは

そもそも住民票の原本とは、市区町村の役所に保管されている住民の名前や住所などの情報が載った台帳(現在は電子データ)のことです。

 

住民票の原本は、役所などで厳重に保管や管理されるものなので、原本そのものを発行してもらうことはできません。

 

でもよく「住民票の原本もらってきて!」なんて言われることがありますが、それは『住民票の写し』のことです。

 

 

住民票の写しとは

住民票の写しとは、市区町村の役所で発行してもらえる住民票の原本の写し(コピー)のことです。

 

役所やコンビニなどで発行できる住民票はこの『住民票の写し』で、原本ではありません。

 

会社などから「住民票の原本を持ってきて!」と言われれば、住民票の写しのことを原本と呼んでいるだけなので、この『住民票の写し』を持っていけばOKです。

 

 

なぜ住民票の写しを原本と言うのか

生活上、『住民票の原本』=『住民票の写し』ということがよくあります。

 

非常にややこしいのですがこれには理由があって、「住民票の写しを持ってきてください」とお願いすると、役所で発行してもらった住民票の写しを更にコンビニなどでコピーして持ってきてくれる人がいるので、住民票の原本という言い方が広まったんですね。

 

まあ確かに言葉だけで考えると、役所で発行してもらえる住民票の写しを『住民票の原本』、その住民票の写しをコピーしたものを『住民票の写し(コピー)』と言いたくなる気持ちもわからなくはないですね。

 

 

住民票を持ってこいと言われたら

なにかの契約をするときや証明書として「住民票の原本を持ってきて下さい」や「住民票の写しを持ってきて下さい」と言われたら、役所で発行してもらえる『住民票の写し』をコピーせずに持っていけば大丈夫です。

 

そもそも原本は持っていけないのですし、わざわざ住民票の写しのコピーを持ってきて欲しいと言われることはまずないので、役所で発行されたものをそのまま持っていけば間違えだと言われることはほぼないです。

 

 

住民票の写しはコンビニでも発行できる

パスワード付きのマイナンバーカードがあれば、住民票の写し(いわゆる住民票の原本)はコンビニでも発行できるようになりました。

コンビニで発行するのに必要なものや、手続き方法はこちらに詳しくまとめていますのでご参照下さい。

 

⇒コンビニで住民票の取得-どのコンビニで取れる?必要なものは?

 

 

まとめ

今回は住民票の原本と住民票の写しとの違いについて説明しましたが、いかがだったでしょうか?

 

まとめると住民票は正式名称と一般的な呼ばれ方に違いがあってややこしいってお話でしたね。

 

1つだけ覚えておいて欲しいのは、「住民票が欲しい」と言われたら、役所などで発行してもらえる住民票をコピーせず持っていけばいいということだけです。

 

それだけ覚えておけば実生活の上で困ることはほぼほぼありませんのでご安心ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

住民票にどんなことが載ってるか知りたい人はこちら

⇒住民票とは-わかりやすく解説、必要なタイミングは?

 

役所以外での住民票の発行方法について知りたい人はこちら

⇒初めての住民票の取り方-必要なものや土日に取る方法は?

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