この記事は
「代理人に印鑑証明を取りに行かせるのってできるの?」
「代理で印鑑証明を取りにいくのに必要なものって?」 「代理でも即日で印鑑証明を発行する方法を知りたい」 「委任状の書き方を知りたい」 「役所以外で印鑑証明ってとれないの?」 |
という人に向けて記事を作成しています。
こんにちは、ロンです。
たまに必要になる印鑑証明ですが、役所が空いている平日の昼の時間帯に取りに行くのがなかなか難しい人って結構いないでしょうか。
かく言う僕もそのひとりで、代理で取りに行ってもらいたいって思うことがよくありました。
そこで今回は僕と同じようなことでお悩みの人に、僕が代理で印鑑証明を取りに行ってもらうときに思った疑問についてわかりやすくまとめてみました。
目次
印鑑証明を代理取得する手順
印鑑登録が済んでいる場合
すでに印鑑登録が済んでいて、印鑑証明を発行してもらうだけの場合は簡単に発行することが可能です。
必要なもの
【絶対必要なもの】
【念のためにあるといいもの】
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基本的に印鑑登録証(いわゆる印鑑カード)があれば、誰でも(家族はもちろん、家族以外はでも)取りに行くことが可能ですし、委任状も必要ありません。あと印鑑登録証の代わりにマイナンバーカードや印鑑登録している住基カードでも印鑑証明を出すことは可能です。
市区町村によっては、代理人の人の身分確認とハンコを求められることもあるので、保険証など身分を確認できるものと、ハンコ(100均の認印でもOK)だけ持って行っておくと無難です。(あと使い道を聞かれることもあるので、あらかじめ答えられる準備をしておくとよりスムーズです。)
またパスワード登録したマイナンバーカードや、コンビニ交付登録をしている住基カードの場合、わざわざ代理人に頼んで役所まで取りに行ってもらわなくてもコンビニで簡単に発行することも可能です。
どこのコンビニで対応してる?とか必要なものは?って人はこちらを参考にどうぞ。
⇒コンビニで印鑑証明を取得-どのコンビニで取得できる?必要なものは?
印鑑証明発行までの手順
役所ごとに微妙に手順が違うかもしれませんが、だいたいこんな感じです。
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請求書の場所や書き方がわからない場合は、窓口の人や案内係の人に聞けば教えてくれます。(特に大きい役所の方が丁寧に教えてくれる傾向がある気がする)
手続きがスムーズにすすめば、だいたい30分もかからずに印鑑証明を発行してもらえます。
印鑑登録が済んでいない場合
印鑑登録が済んでいない場合、まず役所であなたの印鑑を登録する必要があります。
印鑑登録から代理人に行ってもらう場合は委任状も必要になりますし、手続きも少し手間がかかります。また印鑑証明を即日発効することもほぼ無理です。
詳しくはこちらをぜひご参照下さい。
⇒代理で印鑑登録をする方法-委任状の書き方は?即日に証明はでる?
代理人に印鑑証明を発行してもらうためのQ&A
委任状は必要ないの?書き方は?
必要ないです。なので書き方もありません。
「本人以外が印鑑カードを持っている=委任された」みたいなルールみたいです。なので委任状は必要ありません。印鑑登録からする場合は委任状が必要になりますが、その場合の書き方はこちらをご参照下さい。
即日発行してもらえる?
印鑑カードなどがあれば即日発行してもらえます。
時間も大きい役所、お昼前後、3~4月ごろなどの混んでいる時間を避ければ30分もかかりません。
印鑑カードなくしたんだけど、それでもいける?
基本的に印鑑カードがないと代理どころか本人でも印鑑証明が発行できません。
マイナンバーカードなどがあれば別ですが、基本的に印鑑カードがないと先に「印鑑登録証の亡失届」という印鑑カードをなくしたという手続きをとってから印鑑登録を再度行う必要があります。
亡失届などの詳しい手順についてはこちらを参照下さい。
⇒印鑑カード(印鑑登録証)を紛失-まずやることと再発行の方法
役所で発行してもらう以外の方法ってある?
コンビニ、郵送、ターミナル駅なんかだと証明書発行センターなんかもあります。
先ほども書きましたが、コンビニ交付用に登録を済ませているマイナンバーカードや住基カードがあればコンビニで発行が可能です(値段もコンビニの方が少し安いことも…)、詳しくはこちらをご参照下さい。
また住民票と同じように郵送でも可能です、ただ時間がかかる上にかなりめんどくさい方法なので、他にどうしても方法がないって人以外はわざわざ郵送にしない方がいいと個人的には思います。
あと大きなターミナル駅を中心に、証明書発行センター(サービスカウンター)なんてサービスもあったりして、わざわざ役所にいかなくても印鑑証明がとれたりします。例えば渋谷に住んでいる人なら「渋谷 証明書発行センター」なんかでググったらでてくるのでぜひ探してみて下さいね。
会社(法人)の印鑑証明も同じ?
ほぼ一緒ですが、役所ではなく法務局で手続きすることになります。
あなたが個人事業主の場合はまったく一緒ですが、法人の登記をしている会社の場合は、法人の印鑑カードと代表者の生年月日が必要になり、手続きする場所も役所から法務局にかわります。
理由としては、個人の住民情報は役所が管理、会社の情報は法律上で定められているので法務局で管理しているためですね。
とりあえず個人は役所、会社は法務局と覚えておけばOKです。
あんまり代理を使わない方がいいかも
ここまで代理で印鑑証明を取る方法を解説してきましたが、実は印鑑証明を代理で取りに行ってもらうことってあんまりおすすめじゃありません。
なぜかというと印鑑証明は、簡単にとれる割にかなり重要度の高い書類です。
具体的には印鑑証明とハンコがあれば、あなたの知らないところでお金を借りたり、不動産と契約したりされたとしても、あなたが行ったものとみなされる恐れがあります、それくらい法律上重要な書類です。
もちろん信頼して代理を依頼するとは思いますが、その人が悪気はなくとも印鑑証明を紛失したりするなどで、トラブルに発展させないためにもなるべくサービスカウンターやコンビニを利用して自分で取りに行くことが個人的におすすめかなぁと思います。(僕はいろいろ調べた結果、いつも駅のサービスカウンターを利用しています)
以上、ながながと代理で印鑑証明を取得する方法について解説させてもらいました。「まだこれが知りたい!」なんて意見や応援があれば、ぜひぜひコメントいただけると励みになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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