チャオ!ロンです(・ω・´)
あなたは本籍って何?って聞かれてちゃんと答えることができるでしょうか?
僕は知らない間、本籍っていうのは「産まれた住所」や「ふるさと」みたいなイメージを漠然と持っていました。
そして「住民票を持ってきてー」と言われて、役所に取りに行ったら「本籍どうしますか?」って聞かれて「え?」って何回かなった経験があります、笑
なので今回は“そもそも本籍とは何か”“住所と本籍の違いは”“どんな時に住民票に載せる必要があるのか”などについてまとめてみました。
住民票の本籍とは
本籍とは、戸籍に登録している住所で、戸籍の情報を保管する場所を決める基準となるものです。なので故郷の住所でも、産まれた場所でもありません、笑
そして筆頭者(戸籍の代表)が自由に場所を決めることができるので、最初は親の出身地などになることが多く、結婚などで戸籍を新しくした場合に自宅の住所に本籍を移す人などが多いようです。
【本籍と住所の違い】
本籍:戸籍管理の基準となるもの 住所:住んでいるところとして登録されている場所 |
また本籍は日本国内であれば住んだことがないような場所に置いてもいいので、皇居やお城、ディズニーランドなどさまざまな場所に置いている人がいます。(皇居に本籍を置いている人は2,000人以上になるとか)
住民票の本籍は記載・省略できる
住民票を発行する際に本籍地は記載することも、省略することもできます。
窓口で住民票を下さいと言うと、本籍の省略された住民票をもらうことが一般的です。これはなるべく個人情報を出さないための配慮なんですが、ではどんな時に住民票に本籍を載せる必要があるんでしょうか?
本籍が必要なとき
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住民票に本籍が必要かどうかの判断基準は“戸籍と一緒に住民票を提出する時”か“本籍の変更をする時”に本籍地付きの住民票が必要と覚えればいいでしょう。
要は住民票で本籍を確認する必要がある場合ですね。
また戸籍を求められ、かつ住民票を提出するその他の例としては、就学や就労した際に求められることもあるそうです。
必要ない場合
よく住民票に本籍を載せる必要があるか質問に上がる次のものは、住民票に本籍を載せる必要はありません。
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本籍入りの住民票が必要と言われない場合、住民票から本籍を除外しておいて大丈夫です。
本籍の確認方法
現在一番簡単な本籍の確認方法は、住民票を確認することだと僕は思ってます。(昔は免許書で確認できたんですが、今は表示されなくなりました…)
ちなみに住民票の取得方法がわからない人はこちらをどうぞ
⇒コンビニで住民票の取得-どのコンビニで取れる?必要なものは?
まとめ
住民票の本籍の解説いかがだったでしょうか。
- 住民票の本籍とは戸籍を保管する基準の住所
- 住民票発行の際に載せることも載せないこともできる
- 住民票に本籍が必要な時は、基本的に手続きに本籍を使う時だけ
- 本籍は住民票を発行して確認する方法が簡単
まとめてしまうとざっくりとこんな感じでしょうか?
ぜひぜひ住民票の発行の際に、本籍を出すか出さないかで迷ったら参考にしてみて下さいね。
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